コロコロ貯金箱作り

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【準備】


材料(背板、側板、前板、底板)を確認。
※写真とは材料が異なる場合があります。今回のキットでは右の写真の下から2番目に写っている細長い部品と上から二番目にある小さい部品二つは使いません。
道具等
クギ、木工ボンド(速乾)、カナヅチ、ノコギリ、キリ
サシガネ(もしくは定規)、鉛筆

【墨付け】

 

~前板の端から5ミリのところに鉛筆で線を引きます~
まず、板をミゾの入っているほうをウラにして机の上におきます。ミゾのはいっているほうを下にしてください。板の右上から左に5ミリのところに点を打ちます。次に右下から左に5ミリのところに点をうちます。そして、上の点と下の点を直線で結びます。

左側も同じようにして線を引きます。

次に、右の線の下から1センチのところに点を打ちます。下というのは、ウラをみてもらってミゾの入っているほうが下です。1センチのところに点がうてたら、そこから上に2センチいったところに点をうちます。
右の線に二つ点がうてたら、同じように左にも点をいれます。

前板に墨付けができましたら裏板に墨付けをしていきます。前板と同様にミゾがはいっているほうがウラ、ミゾのはいっているところが下です。

表に前板とどうように線を引き、点をうちます。長さは前板と同じぐらいの長さで引きます。

前板に4つ、裏板に4つの点がうてていれば墨付けは完了です。

 

【仮組みをする】


裏板のミゾに底板をとりつけます。側板をとりつけます。ミゾに底板がはいるようにとりつけます。最後に前板をとりつけます。出来上がりをイメージできるように組んでみます。ミゾに底板が入りにくい場合がありますが、その場合はサンドペーパーで少し削ってやると入りやすくなります。箱状になっていればOK.

【キリで穴あけ】

前板に打った4つの点と裏板にうった4つの点にクギを打つのですが、その前にキリで穴をあけます。クギを打ちやすくするのが目的なので、それほど深くあけなくても大丈夫です。

【ボンドをつける】

仮組みしている状態から前板と底板をはずします。裏板に側板が二つのっている状態になります。そこで鉛筆で側板のまわりに線をひきます。この線の内側が裏板と側板の接するところとなります。前板にも同じように側板をのせて線を引きましょう。

 

線を引き終わったら、その線の中と側板とミゾにボンドをつけてください。ボンドをつけ終わったら、また前板と底板と裏板と側板を組みます。

【釘打ち】

キリで穴をあけたところにクギを打ちます。このとき、裏板と組んでいるほうが安定してクギをうちやすいので組んだまま釘打ちをします。クギを打つ順番ですが、右上を打ったら次は左下、というように対角線上にうちます。左右両方の側板を釘打ちします。

前板の釘打ちが終わりましたら裏板の釘打ちをします。仮組みしている本体をひっくり返してください。

裏板も前板と同じようにクギを打ちます。裏板を打つときはバランスが悪くて打ちにくいので、手伝ってもらって打ちましょう。これで本体は完成です。

【コインが転がる部分】

ここはそれぞれ自由に作ることになりますので、まずはどのように転がるのがいいのか、イメージを考えてもらいます。

棒を木工ボンドでつけていきます。木工ボンドつけて自分の思う位置に貼り付けてもらいます。固まる前に実際にコインを転がしてみて、ちゃんと転がるかためしてみるとやりやすいです。

コインが転がって二の穴の部分に落ちるように作れば出来上がです。

 

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