出前授業~お箸作り その2

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木工イベントの一つ、出前授業についてお話します。

打ち合わせ

出前授業をするにあたって一番重要なことは先方の学校の先生と綿密に打ち合わせをすることです。

学校との間に業者が入る場合や、PTAや子ども会、保護者会などが入る場合もありますが、担任の先生と打ち合わせすることが一番の近道だと思います。また、先生も直接情報を知りたいと考えられていますので、遠慮なくお話していきましょう。

打ち合わせで確定して置かなければならないのは以下の3点です。

  1. 参加人数
  2. 開始時間、終了時間、そして集合時間
  3. こちらで用意するもの、学校側が用意するもの

順番にみていきましょう。

1)参加人数

お箸を作る生徒の数を確定します。材料は木なので、見た目は気づかなくても内部で折れていたり割れていたりする可能性もありますので、余裕をもって用意したほうが無難です。また、先生方も作りたいと希望されることも今まで良くありましたので、5セット前後は予備を入れておくことをおすすめします。

先生の人数は担任の先生だけでなく、サポートの先生や見学にきた校長先生や教頭先生もやられたこともあります。

あと、休んだ生徒さんの分も間違いなく必要になると思われます。

2)開始時間、終了時間、そして集合時間

3時間目と4時間目を使って出前授業をやってください、と言われても、学校によって3時間目のスタートの時刻は違いますし、あいだの休み時間の長さも違います。確認するようにしましょう。

学校のことですので、特に終了時間がのびると次の時間に差し障るので守るようにしましょう。

集合時間も学校に確認しておきましょう。早く行ってしまって入れない場合もあります。

また、数人で車で行く場合、バラバラに学校に到着すると、その都度先生に鍵を空けに走ってもらわないといけないことにになります。まとめて入れるようにしましょう。

3)こちらで用意するもの、学校側が用意するもの

材料や道具などこちらでしか用意できないものの他にプロジェクターやスクリーン、ゴミ袋や古新聞、雑巾など、学校で用意してもらうことのできるものがあります。

それらをどちらが用意しるのか、重複してしまう分にはそれほど問題ないですが、プロジェクターがうまく接続できなかったりすることはよくありますので、しっかり確認しましょう。

お箸作り出前授業の準備

お箸づくりのキットは、カンナなどをつかってご自分で板から加工しても良いですが、ある程度加工されているキットを購入しても大丈夫です。

前半の木育講座で木を使うことの意義、木で日用品を作る意義などをお話していると思うので、それにつながるような材で作ったキットであると話が繋がりやすいです。

打ち合わせを通して持ち物のチェックリストを作成し、忘れ物のないよう準備しましょう。

 

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