木育ワークショップ講座指導案

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講座名

桜の木で作るマイ箸作り

講座の目標

木を切ることが環境に悪いと思っている子どもたちに、木を切ることが環境保全につながることもあるということを知ってもらう。

指導に当たって

1)対象:小学5年生/環境学習

2)対象人数:40人

3)教材観

・日本の森林の現状や、間伐の役割など、普通に聞いても楽しくないと思われることをクイズや紙芝居形式にして楽しく学べるように工夫している。
・木の名前をゲーム形式で関心を持ってもらえるように工夫している。名前だけでなく、木の特徴や用途なども話すことによって、日本の木の文化にまで言及することができる。
・木に関心を持ってもらったのち、日常に使えるものを木工で作ってもらう。

4)児童観
・マスコミのミスリードなどの影響で、木を植えること木を使わないことが環境にとって良いことだと考えている児童が多い。
・環境問題に対して意識の高い児童でも、二酸化炭素の吸収源となる木を切ることは環境にとってマイナスだと思っている児童が多い。
・日曜大工という言葉がほとんどきかれなくなり家庭に大工道具が常備されなくなってきている昨今、子どもたちが木工を体験する機会が極端になくなってきている。

5)指導観
・環境問題は正解が一つのものではない。いろんな側面がある。自分たちの答えを押し付けるのではなく、子どもたちが自分で考えるための材料を提供するようにする。

講座の指導・評価計画

時間 ねらい 講座 指導上の注意
00:00 自己紹介
00:05 導入、子どもたち森林に対する意識を知る 問いかけ「木を切ることはいいことでしょうか?悪いことでしょうか?」 ・何故悪いことだと思うのか、理由を何人かに話してもらう。
・木がなくなり森が少なくなるからという理由が多いため、そうではないという次の講座につなげる。
00:10 日本の森が減っていないことを知ってもらう  木の基礎知識クイズ ・クイズなので楽しく盛り上がるように進行する。
・森が減っていないという結論であるが、けれども日本の森林は荒れている、それは何故か?と次につなげる。
・外国に目をむけると木を切ると砂漠になる地域がある。その場合は環境破壊になる、ということも伝える。
00:15 間伐の必要性を理解してもらう 間伐紙芝居 ・「動物は自分の住んでいるところに食べ物が少なくなるとどうしますか?」など子どもたち質問し、話に参加してもらうように進行する。
00:20 いろんな木に触れてもらう 木の名前当て ・子どもたちを何チームかにわけ、チームで一つの答えを出してもらうことで、全体に盛り上げるようにする。
・答えとともにその木の特徴や用途を説明する。
・適材適所という言葉が古くからあるように、日本の木の文化の説明をする。
00:30 木工で日常に使えるものをつくる 桜の木で作るマイ箸作りワークショップ スタート ・担任の先生と相談しながら適宜トイレ休憩を入れる。
・全体の流れを説明
00:35  #80のサンドペーパー ・サンドペーパーで木がどのように変わるかをわかりやすいよう説明。サプライズを感じるように指導する。
00:55 #150のサンドペーパー ・#150でもサンドペーパーによってどのように木が変わるかを実感できるよう指導する。サプライズを大切に。
・仕上げのペーパーは上手下手ではなく丁寧にやればやるほど綺麗に仕上がると説明してあげる。
・まだ#80のサンドペーパーをやりたい子どもは、この時間で調整する。
01:10 クルミを潰して塗装 ・#150のサンドペーパーが終わった人からクルミを潰して塗装に入る。
・塗装することによって初めてその木の本来の色が出てくる。色の濃いもの薄いものが出てくるが、木は生き物だからみんなと同じようにそれぞれ違うとういうことを教える。
01:20 振り返り ・はじめの木と環境の講座について簡単に振り返り、木のお箸を使うことの意義を再確認してもらう。
・木のお箸を長く使うための注意点を伝える。
01:25 片付け ・担任の先生と連携して後片付けを行う。

 

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