インパクトドライバー

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初めはインパクトドライバーなんて使ったことがない!という方ばかり。そりゃ、工作をしない限り、なかなか使う機会、ないですよね。
インパクトドライバーは電動工具の王様です。手回しでネジを回すには限界がありすが、電動の力を借りればスイスイ!
似ていますが、ドリルドライバーにくらべて、使えるシーンが多いので、同じ電動ドライバーでもインパクトドライバーに慣れておくと、ものづくりのスピードが圧倒的にあがりますよ〜。

基本の持ち方と回転切グリップを握ります。

インパクトドライバーは利き手に持ちます。人差し指をトリガーにかけ、残りの指でグリップを握ります。ちょうど水鉄砲を持つ形になると思います。

トリガーの後方にある切替スイッチを押して、正回転、逆回転を切り替えます。
人差し指のある方を押し込むと正回転、
親指のある側を押し込むと逆回転になります。

ビットの交換方法

ビットの脱着は本体先端のチャックという部分を引っ張ると行えます。引っ張るとビットが奥まで入れられるようになります

インパクトドライバーは基本、六角軸のビットしか取り付きません。ドリルなど、丸軸のビットを取り付けたい場合は、別売りのアダプターが必要になります。

ビスを打ち込むコツ

ビスを打ち込むのは簡単に見えて、慣れるまではなかなか大変です。
ビットの先が、ビスの頭の溝にしっかりと入っていることを確認します。
しっかりとビスが入っていれば、インパクトを動かしてもビスがしっかり付いてきてくれます。
利き手でトリガーとグリップをしっかりもち、反対側の手でインパクトのお尻をしっかりビスの方向に押します

 

コツは一つ!【トリガーを持つ指はは少しずつ、優しく。反対の手は100%の力で前に押し込む。】です。
つまり、右利きの方で言えば、右手は少しずつ軽くトリガーを引き、左手は全体重をかけてビス方向に押し込みます。

ビスが材料に食い込み、しっかり自立するまで入ったら、もう一度ビスの軸とビットが一直線になっているか確認し、最後まで止め付けて行きます。

一番重要なのが、ビスを何度か出し入れ(抜き差し)しながら打ってやるということ!
ビスは金属で丈夫ですが、木の繊維に流されて、曲がった方向に入っていくことがあります。
このとき、一気に最後まで押し込んでしまうと、折れてしまうことがよくあるのです。

なので、抜き差しすることによりビスにかかる負担を、一度逃してあげてから、また深く打つ。ということを繰り返します。

以上で、ざっとおおまかに、インパクトドライバーの基本を紹介しました。でも、材料や場合によって、コツがまた若干変わってきます。
上記の基本を理解しておけば、使う場合の体勢が変わった場合でも、応用できますので、まずは基本に忠実にチャレンジしてみてくださいね!

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