ホームセンターのSPF材(俗に言われる2×4材)で簡単に作れますのでぜひトライしてみてください。
ペンキなどで塗り分けてフレンチな雰囲気にしても面白いかもしれません!
用意するもの
はじめにホームセンターなどで、寸法をカットしてもらいます。
作り方
ボンドを塗る
早速切られた材料の脚部分の組み立てです。
脚と貫(ぬき)部分にボンドを塗っていきます。
![](https://www.e-arbre.com/wordpress/wp-content/uploads/2018/09/5ed35283c76028b9cf0ac4444809abde.png)
ここでの「位置决め治具」とは、貫の高さを決めるものです。なくても問題ありませんが、
強度の面から、なるべく足の長さの中央くらいに持ってきた方が良いです。
ここで大事なのは、足の端と端が貫から同じ位置に来ることです。
これが違っていると後々のガタ付きの原因になってしまいます。
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ビスで止める
長さが50mmのビスで2点でとめていきます。1点だけだと、そこを軸にくるくる回ってしまうので、必ず2点以上です。
この場合は目分量で構いませんので、奥の材料を3等分し、その等分線上を打ちましょう。
枠を組む
「幕板」と呼ばれる枠組みを作っていきます。
![](https://www.e-arbre.com/wordpress/wp-content/uploads/2018/09/b0bba932c8f220a9cd1c21721de9f658.png)
このとき、塗る前に合わさる向きに注意してください。
長い材料が一本で伸び短い材料を挟み込む形になります。
![](https://www.e-arbre.com/wordpress/wp-content/uploads/2018/09/98db9ac69c9b7d0fd3ae24b72f330843.png)
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ビスで止めていきます。
今度は先ほどと違い、長い材料の端に打つかたちになります。
材料の端すぎると、木がビスに押しひろげられて割れてしまいます。
×右の上の写真は端すぎた場合です。
○右の下の写真はすこしでも内側に打った場合です
上から見て左右のブレがないかをチェックする方が良いです。
必ずビットとビスが一直線になるようにしましょう。
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これで脚と幕板ができました。このように収納できれば大丈夫です。
足と本体をとりつける
全パーツを合体させていきます。座面の板を並べ、枠ととりつけていきます。
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天板の材料です。図面でいうとAの300mmの長さの材料です。
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9枚の材料をまっすぐ並べます。
![](https://www.e-arbre.com/wordpress/wp-content/uploads/2018/09/582f65b49a0076b987f7e2bf8f092c76.png)
ビスを打っていきます。冒頭での説明のように、50mmのビスで大丈夫です。
貫通しないように、ビスの頭が材料に食い込んだらそこでストップします。
コツは一回で打ちきろうとせずに、入れては戻してを繰り返すことです。
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さぁ、座面の完成です!
脚と本体を取り付ける
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脚が枠に入るかチェックしておきましょう!
図面の切り出しサイズは若干2mmほど左右に余裕が出るような寸法になっています
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家具製作のプロでも、丁番を止めるときには両面テープを使用します。
取り付け時に、位置がずれて、扉が開きにくいなどのミスのリスクを減らします。
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脚に丁盤を貼り付けます。このときぴったりと位置を合わせるために、
なんでもいいので当て材があると性格に位置決めできます。
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場所がきまったら、両面テープをつけるためにしっかり上から抑えます。
丁盤に付属しているビスでしっかり固定します。
![](https://www.e-arbre.com/wordpress/wp-content/uploads/2018/09/b6dcd9b280c1e0b7b543a87f072b0747.png)
今度は本体側に丁番を止めます。このとき、丁番と脚の断面が座面にぴったり付き、かつ、脚が枠にぴったり付くポイントを探してください。
丁番だけで負荷を受けるより、枠に脚が当たって負荷を受けさせることで、荷重を分散させます。
このとき脚が枠にあたっていないと、丁番だけで体重を受けることになり、弱いベンチになってしまいます。
ビスでとめつければ、完成です!!
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