持ち運べる♪南米のパーカッションドラム【cajon】

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  • 南米・ペルーで生まれた楽器、カホンはその持ち運びの利便性を重視されたコンパクトな打楽器として日本でも親しまれています。「cajon」とは現地の言葉で「四角い箪笥(たんす)」を意味するそうで、その愛らしい形も人気の一つです。
    叩き方は至って簡単。座って打面を叩けば、こどもから大人まで、その「木」独特の響きに魅了されます。

秘密は中の構造にあり、スナッピーと呼ばれる、金属弦が打面の後ろに取り付けてあり、上部を叩けばドラムで言うところの「スネア」音。本体中心よりやや下をたたけば「キック」音、本体を叩いて「リム」音を模したりなど、シンプルな形の中にも無限の響きがあることから、だれでも簡単に楽しめる楽器として、近年さらに人気の楽器です。

前板に穴を開ける

ここでは丸く穴を開けてますが、星型やハート型など好きな形をデザインし穴をあけましょう。電動ドライバーや引き廻し鋸、糸鋸などを使って穴を開けてください

箱を組み立てる

天板、側板で四角を作ります。

ボンドは隙間なく塗り伸ばす

箱を組んで、はみ出たボンドは綺麗に拭き取る

箱の内側に直角定規などをあて、90度を確認する

 

  天板と側面を上からビスで留めます

 

スナッピーを取り付ける

上部(任意の場所)にスナッピーを取り付けます。
瞬間接着剤でも付属の木工用ボンド、どちらでも大丈夫です。

スナッピーを台座にビスで留めつけます。裏表を間違えないよう注意!台座を天板の裏面、端から3〜4mm内側の位置に接着しましょう!

 

 

箱をサイディングする

箱の接着面に、段差やボンドが残っていると前板・裏板の取り付け時に隙間ができるので、サンドペーパーでやすりがけをします。

端材にサンドペーパーを巻きつけ、段差を取り除き、形を整えます。#80で粗く形をつくり、#150で形を整え、#240でサラサラに仕上げます。

 

 

前板(打面)・後板の取り付け

電動ドライバー、あるいは手回しドライバーにて打面と背面を取り付けます。

ビスの位置は、上下で数が変わるので注意してください

 

 

 

塗装する(オプション)


オイルを刷り込むように塗っていきます。木口はよく水分を吸い込むので特にしっかりと塗ってください。木目に沿って薄く塗り伸ばしていきます。

今回は木の色そのままの風合いを活かすため、オプションのOSMOオイル(クリア)を使用しています。

 

脚の取り付け

塗装がある程度乾いたら、底面の端から10mmの位置ビスにゴム脚をビスで取り付けていきます。

差し金などを使い前後左右から均等な位置にとめてください。

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