ノコギリの使い方とコツ part2~あさりについて

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②あさり

ノコギリの刃はよく見ると一つ一つ左右に振り分けられています。
これを「あさり」といい、木材を切る時に、摩擦を軽減して動作を軽くし、おがくずが詰まらないようにしています。


 

だいたいのノコギリはこのあさりがついています。
そこで、先ほど紹介しましたあさりなしノコギリとはどういったものかを見ていきましょう。

上図のようにあさりなしノコではノコギリの刃の厚みそのままの切り口で加工できます。
ですが、刃の先端が左右に振られていない分、おがくずの逃げ道がないのでおがくずがつまりやすいです。

まとめ

あさりあり
おがくずの逃げ道があるので摩擦が少なく、加工が楽。
ただ、刃が左右に振られていて、切り口が刃の厚みより大きくなるため、精密な加工には向いていない。

あさりなし
刃が左右に振られていないので、刃の厚みのままの加工ができるため、精密な加工ができる。
ただ、おがくずの逃げ道がないので、摩擦が大きく扱いが難しい。

 

part3へ続く

 

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