ノコギリの使い方とコツ part3~縦引きと横引き
③縦引きと横引き
ノコギリには縦引き用と横切り用があります。
それのどちらもがついているものが両刃ノコギリです。
刃の間隔が大きい方が縦引き刃、細かい刃が詰まっているほうが横引き刃です。
縦引き、横引きの違い
縦引き刃・・・木材の木目と平行に切断する時に使います。木材に対して10°~30°の角度で切断するのがコツ。
横引き刃・・・木材の木目に対して垂直に切断する時に使います。木材に対して30°~45°の角度で、少し立て気味にして切断するのがコツ。
なぜ木材の木目に対して縦引き、横引きが分かれるのか?
縦引きは木目と平行に切断するので、木目の繊維状に切っていきます。
木くずが少なく抵抗もないので、大きい刃の縦引きで切ります。
ですので、平行に横引きで切っても問題ありませんが、刃が小さい分時間がかかります。
対して横引きの場合は、木目と垂直に切断するので、木目の繊維を断ち切っていく形になります。
その場合木くずがたくさん出るので、詰まらないようあさりのたくさんついた横引きで切断します。
この時、縦引きを使うと木くずがつまり、ノコギリが進まなくなってしまいます。
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